内容説明
“フリデリク・ショパン”を巡る、各分野の専門家が集結!250点にもおよぶ豊富な図版から、ショパンが全世界で親しまれている背景を紐解きます。ポーランドの国宝級の貴重資料、ショパンの自筆譜2点と自筆書簡4点は必見!ショパンと同時代の19世紀から現代にいたるまでのショパンにまつわる美術品を収録!あまりに有名なアリ・シェフェール“フリデリク・ショパンの肖像”を収録!ショパンの魅力を詰め込んだ「目で楽しむ」ビジュアルブック!「ショパン―200年の肖像」展、公式図録兼書籍。
目次
国立フリデリク・ショパン研究所について
ショパンの言葉、ショパンへの言葉―パリ時代初期
『ショパンの生涯と作品』―ピアノの詩人の39年
図版(わたしたちのショパン;ショパンを育んだ都市ワルシャワ;華開くパリのショパン;「ショパン―200年の肖像」展開催記念鼎談「ショパンとは何者だったのか?」(関口時正氏(東京外国語大学名誉教授)
仲道郁代(ピアニスト)
平野啓一郎(作家))
真実のショパン―楽譜、手紙 ほか)
資料(近世末期から近代前半にかけての都市ワルシャワの光と影(1764~1864年)
「若きフランス」と「洋梨」の時代―ショパンの生きたフランス・パリ)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
173
クラシックの作曲家で一番好きなショパン、『ショパン-200年の肖像』展覧会に合わせて出版された本書を当然ショパンBGMで読みました。 自筆の楽譜等、希少な資料が多数、掲載されています♬ 関口時正×仲道郁代×平野啓一郎の鼎談「ショパンとは何者だったのか?」もGOODです♪ いつかポーランド訪問して、ショパン国際ピアノコンクールを観てみたいなぁ🎶 https://chopin-exhibition.jp/2019/11/16
takakomama
4
「ショパン200年の肖像」展の図録。練馬区立美術館で、肖像画や自筆譜、左手像を観られて嬉しかったです。ショパンコンクールのポスターなど現代作家の作品も多かったです。ショパンはポーランドの宝ですね。1年延期になった今年(2020年)のショパンコンクール、来年は開催できますように・・・ 2020/07/27
すももんが
2
平野啓一郎「葬送」を読むのに、こちらを時々眺めながら読み進めています。2020/08/01