内容説明
ＭＯＭＡに展示された処女作『首なし』、「暴力写真家」と冠されたグラビア・ヌード、二十代の未発表作品から伝説的実験の数々、六十歳の最新作まで二七二点、初の大集成。
目次
藤崎
友よ
土方巽と大野一雄
首なし
殺しの場面
暴力写真家と呼ばれて
水中ヌード
四谷シモン
学習院大学社交ダンス倶楽部
ベッド
キッチン・シンク
近眼旅行
グッド・バイ
剥製
グランド・キャニオン
Ｖ．Ｉ．Ｐ．
新婚旅行
ピクニック
蘭の舟
ケンタウロス
林原
日本的
翳
滝
ふたたびの翳
…のごとく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eulogist2001
4
★3.8 「首なし」がいちばん新鮮に感じた。顔がない事でむしろ想像力が掻き立てられる。いわゆるファッション写真ではない人物写真に洋服しか写っていない。そこにはそれを身につけるひとの美意識や生活、そして時代までも写し取られているように感じた。2021/12/30
sumaco
0
重い2015/06/20
Anaje
0
後半50代以降の作品が好き2022/05/31
