目次
緒言 漢代儒教の官学化をめぐる諸問題(問題の所在;儒教の官学化をめぐる学説・研究略史 ほか)
第1篇 五経博士の研究(問題の所在;五経の用語とその沿革 ほか)
第2篇 董仲舒の研究(問題の所在;董仲舒の実像と虚像 ほか)
第3篇 班固『漢書』の研究(問題の所在;班固の思想 ほか)
課題と展望
著者等紹介
福井重雅[フクイシゲマサ]
1935年12月11日、東京都牛込区(現新宿区)に生まれる。1958年早稲田大学文学部史学科東洋史専修卒業。1966年早稲田大学大学院文学研究科史学(東洋史)専攻博士課程単位取得満期退学。1966~68年アメリカ合衆国ミズーリ州セント=ルイス・ワシントン大学留学。1965年早稲田大学文学専任講師、助教授を経て、同大学文学学術院教授。大正大学文学部講師。文学博士
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