“生活-文脈”理解のすすめ―他者と生きる日常生活に向けて

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784762832543
  • NDC分類 389
  • Cコード C3036

出版社内容情報

生身の身体を伴った,生活する人間を,同じく,生活する人間が理解するとはどういうことか? 地域社会を這いずり回る4人の研究者が,乳幼児期の食(共食の体験),青年期の労働(沖縄のヤンキー),成人期の政治行動(市町村合併),老年期の社会関係(孤独・孤立)をとおして考える。フィールドワークの「原点」へ。



■主な目次

第1章 乳幼児期の食をとおして考える〈生活-文脈〉理解――〈生活-文脈〉とは何かについて 【宮内 洋】

第2章 青年期の労働をとおして考える〈生活-文脈〉理解――沖縄のヤンキーのフィールドワークから 【打越正行】

第3章 成人期の政治行動をとおして考える〈生活-文脈〉理解――市町村合併の事例から 【新藤 慶】

第4章 老年期の孤独・孤立をとおして考える〈生活-文脈〉理解――高齢者の「文脈」なき「生活」理解を超えて 【松宮 朝】

終 章 〈生活-文脈〉理解の視点から永山則夫の「転職」を再考する 【宮内 洋】

内容説明

生身の身体を伴った、生活する人間を、同じく、生活する人間が理解するとはどういうことか?フィールドワークの原点へ!地域社会を這いずり回る4人の研究者が共食の体験(乳幼児期の食)、沖縄のヤンキー(青年期の労働)、市町村合併(成人期の政治行動)、孤独・孤立(老年期の社会関係)をとおして考える。

目次

第1章 乳幼児期の食をとおして考える“生活‐文脈”理解―“生活‐文脈”とは何かについて(はじめに:ヒトの発達における環境について「狼に育てられた子」から考える;食をとおしてみる人間の発達;“生活‐文脈”とは何か;まとめにかえて:まぜいま“生活‐文脈”理解が必要となるのか)
第2章 青年期の労働をとおして考える“生活‐文脈”理解―沖縄のヤンキーのフィールドワークから(『ヤンキーと地元』で書いたこと;戦い方から現実に迫る ほか)
第3章 成人期の政治行動をとおして考える“生活‐文脈”理解―市町村合併の事例から(はじめに:市町村合併論議と住民の“生活‐文脈”;住民の生活圏と「村の精神」という文脈:鈴木榮太郎の議論 ほか)
第4章 老年期の孤独・孤立をとおして考える“生活‐文脈”理解―高齢者の「文脈」なき「生活」理解を超えて(はじめに:鎌をめぐる出来事から;高齢者の「孤独」・「孤立」をめぐって ほか)
終章 “生活‐文脈”理解の視点から永山則夫の「転職」を再考する(はじめに:永山則夫と二冊の本;永山則夫の転職 ほか)

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