出版社内容情報
当事者・支援者・研究者が一体となって,「発達障害理解」に革命を起こす! 本書は,ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,いわゆる「発達障害児」の体験世界を,「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。専門知と経験知を編み合わせ,新たな知の地平を拓く,実験的な一冊。
内容説明
当事者・支援者・研究者が一体となって、「発達障害理解」に革命を起こす!
目次
第1部 支援者の常識を変えることから(「成熟した発達障害成人像」からニューロダイバーシティを考える;「普通」に囚われてしまった子育て;精神科医にとっての発達障害とニューロダイバーシティ)
第2章 ニューロマイノリティの体験世界(リジョイス!;少年期/少年時代;怪獣たちのくるまえに)
第3部 隣人たちのまなざし(小さな友の声から;発達特性を障害化させないこと)
第4部 ニューロマイノリティを論じる(内側から人を理解するということ;ニューロマイノリティを文学から考える―ウルフとワーズワスを中心に)
著者等紹介
横道誠[ヨコミチマコト]
京都府立大学文学部准教授。専門は文学・当事者研究
青山誠[アオヤママコト]
社会福祉法人東香会理事(保育統括)。保育士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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