出版社内容情報
米国教育工学コミュニケーション学会(AECT)の設計・開発部会で2012年度年間優秀書籍賞を受賞したテキストの邦訳。IDT(インストラクショナルデザインとテクノロジ)領域の定義と歴史,基盤となる理論やモデル,扱う研究範囲と実践領域,そして新しい方向性と課題等,豪華な顔ぶれの執筆陣が広い話題をカバー。
目次
第1部 領域を定義する
第2部 学習と教授の理論とモデル
第3部 教育プログラム・プロジェクトの評価と管理
第4部 パフォーマンスの向上
第5部 多様な場面での動向と課題
第6部 IDTの世界的動向と課題
第7部 IDTで職を得て成功するために
第8部 IDTにおける新しい方向性
第9部 IDTの現在における課題
著者等紹介
鈴木克明[スズキカツアキ]
国際基督教大学教養学部(教育学科)、同大学院を経て、米国フロリダ州立大学大学院教育学研究科博士課程を修了、Ph.D(教授システム学)。東北学院大学教養学部助教授、岩手県立大学ソフトウェア情報学部教授などを経て、現在、熊本大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻教授。専門は教育工学・教育メディア学・情報教育
合田美子[ゴウダヨシコ]
東京学芸大学大学院(英語教育)修了後、フルブライト奨学金にて米国フロリダ工科大学大学院科学教育学研究科修士課程、博士課程を修了。Ph.D(科学教育)。米国大学院在学中に、台湾樹徳科技大学の専任講師。博士課程修了後、米国同大学院非常勤講師、NPO環境教育団体の教育テクノロジコーディネータ。2005年に帰国後、青山学院大学総合研究所客員研究員、大手前大学現代社会学部准教授などを経て、熊本大学大学教育機能開発総合研究センター・同大学大学院社会文化科学研究科教授システム学専攻准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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