出版社内容情報
臨床心理学と社会心理学の観点から,人間関係の理解と構築,問題解決を志向した入門書。基本的なテーマから,ストレスと健康,ひきこもり,いじめ,虐待,抑うつ,自殺といった今日的なテーマや問題まで,さらには,臨床場面におけるアセスメントや心理療法,人間関係のスキルと訓練法など,幅広く平易に解説する。
内容説明
人間関係の理解と構築、問題解決を志向した「臨床社会心理学」の入門書。旧版よりもさらに人間関係の臨床的問題や援助の問題に比重を置いた。ストレスと健康、燃え尽き、ひきこもり、いじめ、虐待、抑うつ、自殺といったホットなトピックス、臨床場面におけるアセスメントや心理療法における人間関係の問題、人間関係のスキルと訓練法、地域の臨床的援助など、今日的なテーマや問題を数多く取り扱っている。
目次
第1部 人間関係の基本(自己と他者;対人コミュニケーション;人間関係の諸相)
第2部 人間関係の臨床的問題(人間関係とストレス;人間関係の不適応)
第3部 人間関係の臨床的援助(臨床場面の人間関係;人間関係のスキルとトレーニング;地域の臨床的援助)
よりよい人間関係を目指して
著者等紹介
上野徳美[ウエノトクミ]
佐賀県に生まれる。1981年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期中退。現在、大分大学医学部教授(博士(心理学)、指導健康心理士)
岡本祐子[オカモトユウコ]
広島県に生まれる。1983年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満了。現在、広島大学大学院教育学研究科教授(教育学博士・臨床心理士)
相川充[アイカワアツシ]
群馬県に生まれる。1983年広島大学大学院教育学研究科博士課程後期単位取得満了。現在、筑波大学大学院人間総合科学研究科教授(博士(心理学)、学校心理士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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