目次
第1部 ペスタロッチーを語る(澤柳政太郎と「日本のペスタロッチー」―第十三回ペスタロッチー教育賞受賞記念講演(二〇〇四年十一月十日、広島大学にて)
今、なぜペスタロッチーか(二〇〇五年一月二十八日夜、NHKラジオジャーナル)
ペスタロッチーをどう読んできたか(二〇〇五年二月十二日、市ヶ谷アルカディアにて) ほか)
第2部 大正自由教育を語る(大正自由教育と自由大学運動(二〇〇五年秋、長野大学にて)
逆風の中で創られた「新学校」―明星学園を中心に(二〇〇七年六月八日、武蔵野公会堂にて)
日本の学校改革史と児童文化―及川平治と「青い眼の人形」のことを中心として(二〇〇七年秋、日本児童文学会、仙台にて) ほか)
第3部 アメリカの友人にあてた書簡と解説論文(アメリカの友人夫妻(Dr.Mark Lincicome and Ms.Mayumi Lincicome)への手紙
西口敏治「解説に代えて―中野光の教育学研究」)
著者等紹介
中野光[ナカノアキラ]
1929(昭和4)年愛知県生れ。岡崎高等師範学校、東京文理科大学に学ぶ。1954年桐朋学園(中・高校、小学校)をふり出しに、金沢大学、和光大学、立教大学、中央大学で教育と研究にたずさわる。『大正自由教育の研究』(1968、黎明書房)で毎日出版文化賞を受賞。日本生活教育連盟の委員長、日本教師教育学会々長、日本子どもを守る会々長、日中教育交流会議代表、日本学術会議会員等をつとめる。2004年ペスタロッチー教育賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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