目次
第１章 一九六〇年代の社会変革（「多文化社会」の創出；多文化教育の進展）
第２章 一九八〇年代からの文化戦争（社会変革の反作用；歴史教科書における文化戦争）
第３章 一九九〇年代の歴史教科書におけるアメリカ像（教科書の変貌；コロンブス到着以前のネイティブアメリカ人 ほか）
第４章 多元性を称揚する一元性の問題（歴史教科書のなかの日系アメリカ人；歴史叙述における、ナショナルな枠組みの意味）
第５章 二〇〇〇年代の歴史教科書にみる共生社会への志向（多文化共生社会を支える二つの力；同時多発テロ以後の、国家安全保障のための施策に関する記述 ほか）
感想・レビュー
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アカネ
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アメリカの歴史教科書の内容から、マイノリティをどういう位置付けで語っているか分析している。この本を見てから改めて日本の教科書を見ると「日本人」の視点でまとめられてるなと感じた。多文化社会のために、日本の社会科教科書も変わらないといけないのでは？2017/05/21
