問い続ける教師―教育の哲学×教師の哲学

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  • サイズ 46判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761923631
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

内容説明

多賀一郎という教師の本質を自ら問い、哲学者苫野一徳が読み解く(哲学する)ことから、アクティブ・ラーナーとしての教師像、これからの教師像というものを模索。現場の教師と教育哲学者が問う、実践知と哲学知の融合。

目次

第1章 教育の哲学と教師の哲学(まずは、教育哲学の話をしよう;教師の哲学って何)
第2章 多賀実践から、哲学する(子ども中心主義;子どもを「無力」にしてしまってない?;聴き合えるクラスへ;「人類の教師」ソクラテス ほか)
第3章 自らの原点を探ることで、哲学する(多賀の原点;苫野の原点)
第4章 今、学校が抱える問題から、哲学する

著者等紹介

多賀一郎[タガイチロウ]
1955年兵庫県生まれ。追手門学院小学校講師。神戸大学附属住吉小学校を経て私立小学校に長年勤務。元日本私立小学校連合会国語部全国委員長

苫野一徳[トマノイットク]
1980年生まれ。哲学者・教育学者。熊本大学准教授。博士(教育学)。早稲田大学教育学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程修了後、早稲田大学教育・総合科学学術院助手、日本学術振興会特別研究員などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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