先生・保護者のためのケータイ・スマホ・ネット教育のすすめ―「賢い管理者」となるために

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  • サイズ A5判/ページ数 93p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761919986
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

内容説明

人間のコミュニケーションという大きな視野から新メディアを位置づけ、それらの利便性・不便性・危険性の三側面を整理しながら、新メディアとどうつきあうべきかについて根本的に考える。延べ100人近い生徒有志が、そうした作業を5年以上にもわたって探索してきた成果である「ハンドブック」(ダイジェスト版)を第2章に収録している。

目次

第1章 新しい情報メディアと私たち―この本のねらいと使い方(あなたは“アナログ派”それとも“デジタル派”?;人類にとって三つのコミュニケーション形態とは?;メディア・コミュニケーションとしてのケータイ・スマホの問題点とは?;青少年にとってのケータイ・スマホをどう考えるか?;「子どもとケータイ」問題に対して「規制」ばかりでは?;「規制」にも効果があるのでは?;「自己規律主義」に基づく「高校生によるケータイ・スマホハンドブック」の試みとは?;生徒が育ち、保護者が育ち、教員も育つ環境をどう創り上げるか?;本書をどのように使うか?)
第2章 ケータイ・スマホ・ネットと賢くつきあう―ダイジェスト版「ハンドブック」
第3章 ホンネ座談会―「ハンドブック」づくりで深めた生徒・保護者・教員のコミュニケーション(生徒・保護者・教員の三者による共同プロジェクト;高校生と中学生の違い;ケータイ管理責任者としての保護者;教員の役割;『ハンドブック』プロジェクトの残された課題)
付章 ケータイ・スマホ・ネットと賢くつきあうための用語集

著者等紹介

今津孝次郎[イマズコウジロウ]
名古屋大学名誉教授。1946年、徳島県生まれ。京都大学教育学部卒業、京都大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。博士(教育学、名古屋大学)、教育社会学専攻。三重大学助教授、名古屋大学助教授・教授、名古屋大学教育学部附属中・高等学校長を歴任。現在、愛知東邦大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

จีนรัก

8
一般的なことしか書いてなかった……2014/03/21

ちー

5
同金城高等学校で書かれた「中高生のためのケータイ・スマホハンドブック」と並列して読むことを推奨する。ハンドブックの活用法…というよりかはハンドブックでは説明しきれていないコミュニケーションのツールとしてのスマホを「規制」という一方向でこどもから遠ざけるのではなく、「正しい利用者として」の情報リテラシー教育をどう行っていくのか、に焦点をおいて書かれている。現行の対応では「機器として」の規制や禁止しか行えていないが、実際には新しいコミュツールとしてどう付き合っていくのかを検証できていないと改めて気づかされた。2013/11/27

ミミズだよ

0
中身がなさすぎてびっくり(´゚д゚`)2014/07/20

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