内容説明
バスはもっと活かせる。基幹的な大量輸送から個別対応のディマンドバスまで、地域の様々なニーズに応えるバスの可能性を徹底的に追求する。
目次
序章 なぜバスか
第1章 バスによる幹線輸送―BRTの発想
第2章 バスを活かした福祉政策―DRTの応用
第3章 情報技術を活かしたバスシステム―ITSとの連携
第4章 環境政策の中のバス―TDMとバスの役割
第5章 都市開発戦略とバスの連携―TODとバス
第6章 交流拠点としてのバス停車施設
第7章 バスを活かしたまちづくりの課題―市民と行政と事業者の協働
終章 バスを活かしたまちづくりをめざして
著者等紹介
中村文彦[ナカムラフミヒコ]
横浜国立大学大学院工学研究院教授。1962年5月新潟市生まれ。1985年3月東京大学工学部都市工学科卒業。1987年3月東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻修士課程修了。1989年3月同博士課程中退。1989年4月東京大学工学部都市工学科助手。1991年3月工学博士号取得(東京大学)。1992年4月アジア工科大学大学院人間居住開発学科助教授(在タイ2年)。1995年4月横浜国立大学工学部助教授。2001年4月横浜国立大学大学院環境情報研究院助教授。2004年12月横浜国立大学大学院環境情報研究院教授。2006年4月横浜国立大学大学院工学研究院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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