内容説明
近年、地域福祉や統合教育・保育の発展とともに、障害をもった人びとに接する機会の多い人が増えてきました。本書は、これらの人びとに最小限知っておいて欲しいことを、イラストを混じえた読みやすい文体でコンパクトにまとめたものです。とくに本書は、視聴覚教材との併用を考えて、生き生きとした講議・学習が展開されるように工夫されています。
目次
1 障害とは―その社会的意味
2 発見・予防・治療・訓練
3 養護と教育―その仕組みと工夫
4 働く―就労と自立
5 中途障害者とリハビリテーション
6 地域のくらし、施設のくらし―共に生きる
7 創り、楽しむ―文化・芸術・スポーツ
8 共に育つ―家族、“せんせい”、ボランティア
9 科学・技術―その光と影
10 世界と日本―展望をこめて