- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 社会心理
- > 集団・組織・産業・労働
内容説明
本書では、職務ストレスの中核であると考えられる、キャリア開発に関するストレス、すなわち、キャリア・ストレスについて、実証的に検討し、その得られた知見から、個人と組織に対する提言を試みた。
目次
第1部 キャリア・ストレスの理論(問題と目的;キャリア・ストレス・モデル)
第2部 キャリア・ストレスの実証的研究(キャリア・ストレス 被差別感および疎外感―働く女性のキャリア・ストレッサーの同定とその心理学的影響の検討 転職意図および退職意図への影響を中心として;キャリア・ストレス ワーカホリズム―ミドルのワーカホリズムに関する検討;キャリア・ストレス ワーク・ファミリー・コンフリクト―女性パートタイマーのワーク・ファミリー・コンフリクトに関する検討)
第3部 組織サポートとしてのメンタルヘルス風土(組織におけるメンタルヘルス風土に関する研究)
第4部 キャリア・ストレス総論(総論 メンタルヘルス増進に向けて―複数キャリアの分化と統合)
著者等紹介
金井篤子[カナイアツコ]
1981年名古屋大学教育学部卒業後、民間会社で人事教育関連の職務に従事。1994年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程。発達臨床学専攻中途退学。1994年名古屋大学教育学部助手。1995年臨床心理士。1996年名古屋大学教育学部助教授。1999年博士(教育心理学)(名古屋大学)2000年名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授。現在に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。