Dojin選書<br> 世界初!マグロ完全養殖―波乱に富んだ32年に軌跡

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世界初!マグロ完全養殖―波乱に富んだ32年に軌跡

  • 林 宏樹【著】
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  • 化学同人(2008/11発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 181p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784759813210
  • NDC分類 666.6
  • Cコード C0345

出版社内容情報

2002年7月、近畿大学水産研究所で、世界初のクロマグロの完全養殖が達成された。「海のダイヤ」と称されるクロマグロ。未だその生態も十分解明されておらず、完全養殖は夢のまた夢と考えられていた。1970年からの32年にわたる研究の道筋は、決して平坦ではなかった。誰も答えを知らない問題にぶつかり、立ちはだかる壁を一つずつ乗り越えて達成した偉業。夢を実現させた不屈の研究者像を描き出す。

内容説明

2002年6月、近畿大学水産研究所において、世界ではじめてクロマグロの完全養殖が達成された。「海のダイヤ」と称されるクロマグロ。未だその生態も十分解明されておらず、完全養殖は夢のまた夢と考えられていた中での快挙だった。研究が始まった1970年からの32年に及ぶ道筋は、決して平坦ではなかった。だれも答えを知らない問題にぶつかり、立ちはだかる壁を一つずつ乗り越え達成した偉業。熊井英水を中心に実現させた挑戦の日々を描き出す。

目次

挑戦のはじまり―まえがきにかえて
第1章 クロマグロは養殖に向いた魚か
第2章 魚飼いの精神―近畿大学水産研究所
第3章 ヨコワ捕獲作戦
第4章 はじめての産卵からの長い道程
第5章 三二年目の偉業
第6章 完全養殖のめざすもの
終章 完全養殖を支えたもの

著者等紹介

林宏樹[ハヤシヒロキ]
1969年京都市生まれ。同志社大学商学部卒業。大手食品メーカーに5年間勤務後、東京農業大学農学部農芸化学科入学。同卒業後、同大学院博士前期課程中退。現在、フリーランスライターとして、関西を中心に書籍、雑誌、広告と幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

243
マグロの養殖に掛けた人たちの物語。今我々は養殖に成功した後から見ているが、成功するまで何十年かけた苦労は並大抵のものではないなと思った。近畿大学すごいなと思った。2016/06/28

幹事検定1級

17
以前から気になっていた通称「近大マグロ」の養殖に成功した努力の結晶を描いたドキュメンタリー。今月末に念願かなって近大マグロを食す機会があるので、その前に読みたいと思い出張の移動中に一気読み。どの世界でも、とことん貫き通す方々の努力によって今の現実があると思いました。32年にわたる取り組みは想像を絶します。行政や資金の援助なくしては経済的にも成り立ちませんし、とにもかくにもその思いがなければ成就しません。まずは好きにならないと、という言葉とその重み、その可能性に感謝しました。(図書館本)2015/09/04

今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

5
なぜ近大なのか?ということがずっと不思議でしたが、前進の大阪理工科大学からの流れだったのね。研究の素晴らしさは言わずもがなですが、天然資源を食いつくしそうだから養殖しようということになんだかねー。ウナギもすでにレッドデータアニマルのようですし。何ミリという小さな稚魚がどでかいマグロになるまで何十年もかかってる。養殖で増やせるようになったからと安心して無駄食いしないように。と、水をさすことを書いてしまってスイマセン、スイマセン。2017/04/28

takao

3
ふむ2022/07/17

sidus

3
非常に熱い本。植物工場のようになるのかも、と感じた。海を耕す、家畜ならぬ家魚、魚飼いとしての32年。素晴らしいです。2009/08/08

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