目次
1章 実験をはじめる前の情報収集
2章 実験ノートの書き方
3章 実験レポートの書き方
4章 卒業論文の書き方
5章 卒業(特別)研究発表会のしかた
6章 学会で発表する
7章 論文を学術雑誌に投稿するには
付録(Appendix)
著者等紹介
今田泰嗣[イマダヤスシ]
1983年大阪大学大学院基礎工学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科准教授。博士(工学)
大嶋孝志[オオシマタカシ]
1996年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科准教授。博士(薬学)
廣瀬敬治[ヒロセケイジ]
1988年大阪大学大学院理学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院基礎工学研究科准教授。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかD
0
実験ノート・レポートの書き方を知るために読んだ。直近に必要な情報だけを拾い読みしたので論文や学会発表に関する項は読んでない。内容は入門者に対して書かれたものだが広すぎ浅すぎで、ざっくりとした方向を抽象的に述べているに過ぎず、右も左もわからない学部学生が読んでも得るものは少ないだろうと感じた。今読んでいる「実験ノートの書き方・まとめ方」は米国の書籍の訳書でなおかつ古いがこの本に比べればはるかに具体性がある良書である。この訳書の他にも本書よりマシな指南書は存在すると思うのでそちらを読むべき。2012/09/25
Qねこ
0
学部実験の章から始まり, 卒論, 学会発表, 論文投稿という具合にステップアップしているので大変読みやすく, 早いうちから持っておきたいマニュアル本の一つ. どちらかと言えば有機系向け?2012/05/31