出版社内容情報
外国語学習論の根底に意識の役割に対する各々の認識。複雑だが魅惑的な意識の謎を、認知科学や言語学、哲学との接点から平易に解明「意識」という言葉は身の回りに溢れかえっているのに、それは何かと聞かれると、答えるのはなかなか難しい。しかし私たちがそれぞれ持っている外国語学習論の根底には、意識の役割に対する各々の認識が垣間見える。また意識と言語の問題は、私たちの世界の見方とも関係する。複雑だが魅惑的な意識の謎を、認知科学や言語学、哲学との接点から平易に解き明かし、読者を知的興奮に誘う。
福田 純也[フクタ ジュンヤ]
著・文・その他
内容説明
「意識」という言葉は身の回りに溢れかえっているのに、それは何かと聞かれると、答えるのはなかなか難しい。しかし私たちがそれぞれ持っている外国語学習論の根底には、意識の役割に対する各々の認識が垣間見える。また意識と言語の問題は、私たちの世界の見方とも関係する。複雑だが魅惑的な意識の謎を、認知科学や言語学、哲学との接点から平易に解き明かし、読者を知的興奮に誘う。
目次
第1章 外国語学習に潜む意識と無意識
第2章 意識の諸相
第3章 言語と意識
第4章 意識・無意識の科学と言語習得
第5章 意識研究と第二言語研究をつなぐ
終章 外国語を学ぶとはどのようなことか
著者等紹介
福田純也[フクタジュンヤ]
1988年、宮城県生まれ、愛知県育ち。2016年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員(DC1)、名古屋外国語大学・名古屋造形大学非常勤講師、静岡県立大学言語コミュニケーション研究センター特任助教、静岡大学教育学部特任助教を歴任。2015年、外国語教育メディア学会新人奨励賞受賞。専門は応用言語学、とりわけ意識と言語のかかわり(特に第二言語に関する現象)について(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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