内容説明
『仕事場の英語学』以降の論考集。大半は書き下ろしで、一貫した著者のスタンスは、英語の理解にとってより重要なのは、文法の記述であって、理論ではない、とする立場である。
目次
第1部 英文法の諸問題(動名詞が危ない;所有形始末記;助動詞のあとにおけるbeの出没 ほか)
第2部 英語学の見える風景
第3部 視点を変えて見る(文法的メタファー事始め;文法的メタファーと可算名詞;パラダイムの変遷と英語学研究―サピア復権のために)
第4部 書斎の窓から(コミュニケーションに思う;翻訳とコミュニケーション;「ことだま」について ほか)
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- 和書
- パーセプトロン (改訂)