出版社内容情報
本書は、現代英語の強勢とリズムについて、変異(ヴァリエーション)を出発点として音楽との接点を切り口に、英語の好韻律性を探る第I部と、英語と日本語の分節音と韻律構造が通時的に変化してきた過程を考察し、音韻変化の法則を発見する第II部からなる。いずれも、言語の変異と変化という視点から、分析対象とする現象を音韻理論がどう扱ってきたかを概観し、2人の著者の研究成果を紹介しながら今後の展開の方向性を示す。
内容説明
本書は、現代英語の強勢とリズムについて、変異(ヴァリエーション)を出発点として音楽との接点を切り口に、英語の好韻律性を探る第1部と、英語と日本語の分節音と韻律構造が通時的に変化してきた過程を考察し、音韻変化の法則を発見する第2部からなる。いずれも、言語の変異と変化という視点から、分析対象とする現象を音韻理論がどう扱ってきたかを概観し、2人の著者の研究成果を紹介しながら今後の展開の方向性を示す。
目次
第1部 変異から探る英語の好韻律性(進行中の音変化と背後にある仕組み;英語のリズム再考;英語のリズムと好韻律性;言語と音楽の接点から探る英語の好韻律性)
第2部 音韻変化の法則性と最適性理論(英語の音韻変化;日本語の音韻変化;音韻変化の法則性)
著者等紹介
加賀信広[カガノブヒロ]
筑波大学教授
西岡宣明[ニシオカノブアキ]
九州大学教授
野村益寛[ノムラマスヒロ]
北海道大学教授
岡崎正男[オカザキマサオ]
茨城大学教授
岡田禎之[オカダサダユキ]
大阪大学教授
田中智之[タナカトモユキ]
名古屋大学教授
服部範子[ハットリノリコ]
三重大学人文学部教授
柴田智薫子[シバタチカコ]
群馬大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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