南海ちゃんの新しいお仕事―階段落ち人生

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南海ちゃんの新しいお仕事―階段落ち人生

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  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758414326
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

常に転んでばかりのぶきっちょなあたし。
それでも「世界と人々を救う」仕事に乗り出しました!

仕事・恋愛・生き方、少し不思議なガールズエンパワーメントストーリー!

あたし、高井南海は超能力者!
今までは階段やらアチコチで転ぶため、「粗忽姫」と呼ばれていたけど、実は転ぶことで、この空間の各所にある“ヒビ”を修復していたのだ!
そのヒビを靄(もや)として検知できる御曹司の超能力者・板橋さんと組んで、
世界に存在する歪みを修復し、副作用で物体を治す力を利用する「修復課」を立ち上げて、世界を直し始めました!

内容説明

あたし、高井南海は超能力者!今までは階段やらアチコチで転ぶため「粗忽姫」と呼ばれていたけど、実は転ぶことでこの世界の各所にある“空間のヒビ”を修復していたのだ!そのヒビを靄として感知できる御曹司の超能力者・板橋さんと組んで、この世界(とりあえず練馬区から)に存在する歪みを修復し、物体を治す力を利用して、世界を救うために働き出したのだ!

著者等紹介

新井素子[アライモトコ]
東京都練馬区生まれ、立教大学ドイツ文学科卒。1977年、都立井草高校在学中に、「あたしの中の…」で“奇想天外SF新人賞”佳作入選、これがデビュー作となる。99年『チグリスとユーフラテス』で第20回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

131
おもしろかったです。著者の新井素子さんは随分前に「ひでおと素子の愛の交換日記」というエッセイ以来です。(彼女が学生時代で吾妻さんのイラスト付)本書でも、やっぱりSFしてますし、世界観や考え方が相変わらず素敵です。図書館で借りた時、本の厚さにびっくりしました。450ページを超えています。…でもとってもスラスラ楽しく読めました。カテゴリーとしてはラノベ?SF小説?私にはハッキリ分かりません。あっ…感想ー主人公の南海(みなみ)ちゃんが真っ直ぐで、前向きで、明るくて、ちょっと不思議で可愛くてとっても良かったです。2023/04/20

ままこ

65
うわぁ。冒頭からいかにも素子さんらしい独特の文体。粗忽者の南海ちゃんは転ぶ回数が半端ない。命の危険がある転び方もする。なのに怪我は軽傷。それには特殊な能力が隠されていた。ある日この能力を活かす仕事のスカウトがきて…。独自の倫理観が展開される素子ワールド。甘さとツッコミどころありのSFファンタジー。謎が残されてるので続編がありそう。2023/02/05

よんよん

53
全く奇想天外なお話で、楽しかった。ありえないんだけど、もしそんな超能力を持った人がいたら面白いだろう。そしてその力、悪用することなく南海ちゃんが使うのだから。サクッと読みました。2023/01/24

よっち

43
常に転んでばかりで周囲に粗忽姫と呼ばれる高井南海。その特異体質に気づいた御曹司の超能力者・板橋さんと組み、「世界と人々を救う」仕事に乗り出す現代ファンタジー。実は転ぶことでこの空間の各所にあるヒビを修復していたことを、そのヒビを靄として検知できる板橋さんに教えてもらい、副作用で物体を治す力を利用する「修復課」を立ち上げる二人。練馬区・板橋区あたりの靄を探す展開は傍から見たら怪しさ満載で、何でも直していけばそういう発想になるよな…とも思いましたけど、着想から結末まで著者さんらしさがよく出ていると思いました。2023/01/24

けえこ

31
何もない所でつまづくとか階段からやたら落ちるとか、粗忽としか言いようがないものを特技とする主人公南海ちゃん。 あとがき読むまでもなく、モデルは素ちゃん自身。 板橋氏の望み、ホラー短編「猿の手」を思い出しちょっとゾワっとした。2023/04/25

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