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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いりあ
19
荒川弘の"鋼の錬金術師"第12巻。ホーエンハイムの秘密は一体…というところから幕を開けた本巻も怒涛の展開でした。キング・ブラッドレイの強さにもさることながら、リン・ヤオ達のしぶとさにも驚きました。人間じゃない化物と互角にやりあうとは。ウィンリィに両親のことを知られてしまい、憎しみのあまりスカーを殺そうとする彼女を止めるエルの行動には心動かされました。捕まえたグラトニーの暴走、またも役立たずな大佐…さてこれから物語はどこへ向かって行くのでしょう。エドへの気持ちに気づいたウィンリィのこれからも気になります。2012/12/24
那義乱丸
9
再読。鋼錬はエドとアルだけでなく、登場人物それぞれについても描かれているのが物語の奥行きの深さとなっている。人と人との繋がりがあり、一人ではなく支え合いながら生きているのだと物語を通して実感させてくれる。だからこそ、ハボックとウィンリィの「皆のおかげで耐えられる」という台詞が心に響く。これは、最終話までブレることのない鋼錬の軸でもあると思う。この巻でもうるり。それはスカーとウィンリィのシーンだった。メモ：豆男と豆女の出会い。アルとシャオメイのナウシカシーン。大総統の正体を知る面々。小冊子については↓に2018/02/06
眞墨
7
(再読)人が目指すものに対してどれだけの覚悟を持つことができるか…そんな巻。48話｢皆のおかげで耐えられる｣をこの二人で重ねたか!? と初読時は思ったのですが、まるで反対の方向に耐えて見える二人は覚悟という点で同じ強さを持っているのだなあと思います。そしてホムンクルスたちの怖さ…ラストはもしかしたらスマートに死んだのだな…。2016/01/25
yk
6
「今度お前を泣かせるときは、うれし泣きだ！」って・・・。あーこっぱずかしい・・・。この青臭いのがたまらんな。話の勢いがすごい。2021/12/15
ホームズ
6
グラトニーが結構不気味で怖いんですよね～（笑）しかし足手まといな大佐って（笑）2011/04/20
