内容説明
なんだ、自分のほうがまだましだ…。余計なコトして死にかけた、恥ずかしさのあまりに死にそう。ヒトには言えない、でも言いたい。ちょっと自慢の死にかけ体験。コンパクトに手に汗にぎる低レベルな臨死体験集。
目次
夜ばいで警察に追われる
軽石だと思ったうんこ
屋根の上をヤクザに追いかけられる
コラージュエロ本ばれる
兄のうんこ入りビニール
女の痴漢に感じる
トイレットペーパーをぶら下げて帰宅
ブルドーザー暴走
痔に水虫の薬を塗る
値段が倍倍になるＤＶＤ〔ほか〕
著者等紹介
林雄司［ハヤシユウジ］
１９７１年３月生まれ。東京都練馬区出身。１９９６年から個人でホームページ「Ｗｅｂやぎの目」を始める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
31
高レベル（？）の臨死体験時には、「死ぬかと思った」と思う余裕は無いからね、実際のところ。心停止経験者（俺）談。2012/02/28
としＰ
19
きっと投稿者たちは本当に「死ぬかと思った」んだろうけど、読者の私はニヤニヤ(笑)。2016/10/07
ぴーなっつ
9
面白かった！まぁ下ネタ多めなんだけどもｗ人間って結構な回数、死にそうになるものだねｗ2014/11/02
yu→
8
図書館で借りた1冊目。くだらねぇなと思いながら読んでたけど、実際そういう状況になったら「死ぬかと思った」って思うんだろうなw2017/04/15
cithara
7
体験の内容がよりエロ・グロ路線になったような気がする。より死を意識する状況なのかな。「作り」もあるのでは？ 面白かったからいいけど。「トイレットペーパーをぶら下げて帰宅」を読んで心からほっとした。最近私も同じ体験をしたので。こんな馬鹿なことをするのは私だけじゃなかったのね。「医者が『あっ』と言う」体験は想像するだに恐ろしい… ほとんどの体験がとっても痛そう。そしてとても恥ずかしい。全部真実だとしたら、読者は自分より恥ずかしい経験をしている人がいることが分ってほっとするんじゃないかな。私のように。 2014/03/13
