内容説明
原始社会において宗教はなぜ不可欠だったのか、信仰の本能はいかにして人間の本性に組み込まれたのか―生物学、社会科学、宗教史を架橋する壮大な物語。
目次
宗教の本質
道徳的本能
宗教行動の進化
音楽、舞踏、トランス
太古の宗教
宗教の変容
宗教の樹
道徳、信頼、取引
宗教の生態学
宗教と戦闘
宗教と国家
宗教の未来
著者等紹介
ウェイド,ニコラス[ウェイド,ニコラス][Wade,Nicholas]
イギリス生まれの科学ジャーナリスト。ケンブリッジ大学キングスカレッジ卒業。二大科学誌『ネイチャー』『サイエンス』の科学記者を経て、『ニューヨークタイムズ』紙の編集委員となり、現在は同紙の人気科学欄「サイエンスタイムズ」に寄稿
依田卓巳[ヨダタクミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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