叢書コムニス
建築と音楽

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757141964
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C0052

内容説明

建築=凍れる音楽を超えて。今、二つのメディアにおける思索の系譜が始まる。

目次

美しき女神ムーサ、そして思慕し続けるデミウルゴス
空間と時間を体験する
ゴシックとノートルダム楽派
中世の象徴性をめぐって
ルネサンスの邂逅―ブルネレスキとデュファイの比例論
理論書における単位論―モドゥルスとタクトゥス
マニエリスムの実験と融合
バロックにおける不完全性
バッハを跳躍台として建築と音楽を考える
サン・マルコとヴェネツィア楽派
モーツァルトと建築
パラサイト・ノーテーション―ルクー、サティ、あるいはシューマン
クセナキスとル・コルビュジエのフィリップス館
鏡と面の間に―リベスキンド論

著者等紹介

五十嵐太郎[イガラシタロウ]
1967年生まれ。建築史・建築批評家。東京大学大学院修士課程修了。博士(工学)。現在、東北大学准教授。第11回ベネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館コミッショナーを務める

菅野裕子[スゲノユウコ]
1968年生まれ。1991年横浜国立大学工学部建設学科卒。1993年同大学院修了。1994年同工学部建設学科助手、2006年同工学研究院特別研究教員。2006‐07年フィレンツェ大学建築学部客員研究員。博士(工学)。専攻、西洋建築史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。