内容説明
55年間の作品918点すべてに、本人によるコメントをつけた、「横尾忠則装幀という名の自伝」。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
47
七夕に横尾忠則。少年マガジンのあしたのジョーの横尾デザインが見たくて読んでみた。やっぱりこの時代のマガジンは最高にクール。時代の最先端。寺山修司の「書を捨てよ。町へ出よう」も手がけていたんですね。一連の高倉健ものもすごくカッコいい。個人的には圧倒されるものは皆アートだと思う。しかしすごく厚くて熱い内容でした。その猥雑さも含めて何だかツボ。2017/07/07
出世八五郎
13
P153『自分が発祥でも、他人がやるとそれをもうやめる。仏教用語でそれを“善行為”と言う。潮時だと思って、後から来た人に譲る。人がマネしてくれることで、自分は成長する。いいことだ。自分を新しく変えてくれる。相手を否定する必要はない。』・・・彼のデザインは特徴的で分かり易いのだが、こんな装幀(そうてい)も手掛けていたのかと発見がある。依頼者として圧倒的に多かったのが瀬戸内寂聴だった。中には駄作と思ってた山田風太郎全集の装幀が彼であることに驚いた。“うろつき夜太”は秀逸だと思う。andy warhol・・・2016/12/29
kiho
9
厚みと重さ…そしてページを繰るごとに広がる作品群☆圧倒されました♪2014/12/22
ひとひら
4
★★★★分厚い、重い。美しー!!2013/07/28
王天上
3
画集より面白いかも。2017/03/11