内容説明
強くしなやかな心とは?人生を生き抜く力とは?わが国の認知行動療法の第一人者が自らの半生を振り返って見つけたレジリエンスの養成法!
目次
第1部 私の半生と武道との出会い(人生の本質は「礼」にある;「礼」とは相対する人を尊敬し信頼すること;空手を通して実感した達成感;冷静に自分を見つめる第3の目;成功体験をひとつずつ積み重ねて意欲につなげる;意味なく思える繰り返しの中にある真実;心のしなやかさ)
第2部 武道を通して「心」を考える(「型」を繰り返す意味;心の持ち方と武道力;ストレスを力にする方法;自然体から学ぶ心の姿勢;心を自由自在にする方法;「不動心」と「不動智」を身につける;核になるものを持ち続けること)
第3部 人生に生かす武道力(残心を大切に生きること;最終的に勝つための方法;思い切って行動するための心構え;行動する時に大切な三つのこと;「肉を切らせて骨を断つ」;「間」を生かすということ;生活に緩急をつけて生きる;自分の弱さを受け止めるということ;お互いに成長していく武道の心;自分を信じ人を信じる)
著者等紹介
大野裕[オオノユタカ]
精神科医。1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒業。コーネル大学医学部、ペンシルベニア大学医学部留学などを経て、慶應義塾大学教授、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長を歴任。2015年4月より同認知行動療法センター研究顧問。日本認知療法・認知行動療法学会理事長。日本ストレス学会理事長。日本ポジティブサイコロジー医学会理事長。認知行動療法研修開発センター理事長。ストレスマネジメントネットワーク代表。アメリカ精神医学会distinguished fellow(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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