東アジア観光学―まなざし・場所・集団

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東アジア観光学―まなざし・場所・集団

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750515052
  • NDC分類 689.22
  • Cコード C0036

出版社内容情報

日本・中国・韓国の観光はどう変わるのか?



沖縄の聖地・斎場御嶽における地元民と観光客のすれ違い

セレブタウン江南の誕生で刷新されたソウルの日本人観光

中国版Twitter「微博」によって自らの旅をアピールする中国人



欧米中心の発想を超え、日中韓気鋭の研究者が発信するこれからの観光学。



【本書に登場する観光地】

軍艦島

元乃隅稲成神社

伏見稲荷

ロボットレストラン

伊勢神宮

斎場御嶽

江南/明洞/弘大/東大門

金門/厦門/広州/仏山

金 成?[キム ソンミン]
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院准教授。1976 年、韓国ソウル生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。著書に『戦後韓国と日本文化─「倭色」禁止から「韓流」まで』(岩波書店、2014 年)など。

岡本 亮輔[オカモト リョウスケ]
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院准教授。1979 年、東京生まれ。著書に『聖地と祈りの宗教社会学』(春風社)、『聖地巡礼─世界遺産からアニメの舞台まで(中公新書)、『江戸東京の聖地を歩く』(ちくま新書)など。

周 倩[シュウ セイ]
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。1981 年、中国上海生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。著書に『勃興する東アジアの中産階級』(共著、勁草書房)など。

内容説明

沖縄の聖地・斎場御嶽における地元民と観光客のすれ違い。セレブタウン江南の誕生で刷新されたソウルの日本人観光。中国版Twitter「微博」によって自らの旅をアピールする中国人。欧米中心の発想を超え、日中韓気鋭の研究者が発信する、これからの観光学。

目次

第1部 場所とまなざしの交錯(戦後ソウルと日本人旅行者―江南誕生による場所の再構造化;「軍艦島」における真正性の構築とその複数性;韓国に対する旅客たちの地理的想像と旅行体験)
第2部 場所をめぐるポリティクスと観光(写真が変える寺社観光―訪日外国人の観光のまなざし;沖縄の聖地と宗教的なものの観光的再発見;台湾・金門における冷戦後の戦場観光とその持続可能性)
第3部 観光が創り出す集団のイメージ(中国の中産階級の海外旅行とソーシャルメディア微博による自己構築;本音と建前が錯綜する中国人観光客へのまなざし;累積的因果関係の視点から見た国際旅行空間の生産―中国の経験より)

著者等紹介

金成〓[キムソンミン]
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院准教授。1976年、韓国ソウル生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)

岡本亮輔[オカモトリョウスケ]
北海道大学メディア・コミュニケーション研究院准教授。1979年、東京生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。博士(文学)

周倩[シュウセイ]
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院准教授。1981年、中国上海生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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doji

1
書き手それぞれの視座に立って書かれた学術論文をまとめたもの、という印象で、多面的な視点からの東アジアにおける観光学の現在を知るには手っ取り早い。しかしながら論文的な素っ気なさから、行間や応用的な議論はあまりないので、そのあたりは物足りないかも。それにしてもアーリの観光のまなざしはこの分野ではやはり必読書なのだろう。2017/06/13

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