韓国家族―グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で

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韓国家族―グローバル化と「伝統文化」のせめぎあいの中で

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750514093
  • NDC分類 367.3
  • Cコード C0036

出版社内容情報

韓国は急激に近代化が進み、豊かな社会を実現したが、日本以上に格差社会が進行し、少子化、高齢化も進んで、社会の軋みは激しくなった。グローバル経済とローカル文化に間に窮する韓国の「家族」の姿を通して格差社会の顛末を学ぶ。

内容説明

急激なグローバル化という熱い鉄板の上で、激しく踊る韓国家族。超学歴社会と母の役割、早期留学と家族の別居、オルタナティブ・スクール、少年少女家長制度…家族と教育から見る韓国の現在。

目次

1章 「社会的再生産」の危機と韓国家族の多層化
2章 「未婚母」という選択―支援、生きづらさ、そして自立への意思
3章 韓国の教育福祉政策の展開―田園学校プロジェクトに焦点を当てて
4章 少年少女家長世帯で育つ子どもたち―制度・暮らし・教育達成の観点から
5章 延辺中韓離散家族―朝鮮族の子どもたち
6章 国際移動から韓国の家族を問う―ディアスポラとしての韓国人ニューカマー女性
7章 グローバリゼーションと韓国中間層家族戦略のジレンマ
8章 韓国の教育熱と家族のかたち―早期留学の問題を中心に

著者等紹介

平田由紀江[ヒラタユキエ]
1973年生まれ。獨協大学国際教養学部准教授。専門は社会学、文化研究

小島優生[コジマユキ]
1974年生まれ。獨協大学国際教養学部准教授。専門は教育行政学、比較教育学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

釜煮蕎麦

0
映画やドラマを観る時の予備知識として読んだのですが、思ったより固い本でした。今まで何となく知っていた韓国的なことが背景を含めて解説されているし、初めて知ることもあって良かった。2015/08/20

loro

0
韓国の社会保証制度を書いた本。韓国を知ることも、日本との違いを知ることも、そこから発見を得られるようにも思う。問題は残るようにも思うが、未来に向けて書かれているようで良い本。2015/08/03

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