新大久保に生きる人びとの生活史―多文化共生に向けた大学生による社会調査実習の軌跡

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新大久保に生きる人びとの生活史―多文化共生に向けた大学生による社会調査実習の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750353616
  • NDC分類 334.41
  • Cコード C0036

目次

第1章 多国籍タウン新大久保(新大久保における調査実習のはじまり;フィールドとしての新大久保 ほか)
第2章 大久保地区における在留外国人住民の多国籍化―都市部の多文化共生を考える前に(全国の在留外国人登録者数の変遷;新宿区における在留外国人の多国籍化 ほか)
第3章 学生たちがみた新大久保(語学学校の密集地;新大久保のゴミ問題 ほか)
第4章 新大久保で生活する外国ルーツの人びとの生活史(東日本大震災を経験したアジアン居酒屋の店主;新大久保でひときわ目立つジャワ料理店の店主 ほか)
補章 新大久保をフィールドとした「社会調査および実習」の軌跡―多文化共生に向けた生活史調査の授業運営方法(学内における協働;授業の流れ―春学期 ほか)

著者等紹介

箕曲在弘[ミノオアリヒロ]
1977年東京都生まれ。早稲田大学文学学術院准教授。専門は文化人類学、フィールド教育論。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。東洋大学社会学部助教、専任講師、准教授を経て、2021年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tatsuhito Matsuzaki

10
東洋大学社会学部 で2017年から2019年まで行った #多文化共生 に関する社会調査実習の成果本です。 この実習に参加し、新大久保に棲む多国籍な人々の声を聞いた学生たちが、新たな日本の多文化共生社会を築く実践者に育つことを期待しています。 #社会調査士 #宗教 #ビジネス #観光 #語学学校 #今日の一冊2022/07/17

カイエ

7
直近でタイのコールセンターで働く日本人のルポを読んだので、次は日本で働く外国人の本を。こちらは大学生による社会調査。協力してくれた方は自分の店を持つなど成功例が多く、タイの例と比べるとこちらは日の当たる世界の話という印象を受けた。本書を読む限り、新大久保は多文化共生がうまく行っているように見えるけれど、今後移民が増えるとどうなるかは……やはり政治次第なのかな。2023/09/03

アーク

2
新大久保というエスニック臭に満ちあふれた街に住む人々にスポットを当てたこの一冊、各国の人々の文化的な背景や日本に住む苦労話など、国際的な観点を知るのに役立った。人口減少が進む日本はもはや移民なしでは成り立たなくなっているし、その移民の方々が多く住んでいる新大久保の現状を知っておくことも必要だよな、と思った。2022/05/21

Go Extreme

1
多国籍タウン新大久保: 新大久保における調査実習のはじまり フィールドとしての新大久保 いかがわしさの排除(1990年代) 韓流ブームに沸く新大久保(2000年代) ヘイトスピーチからの復興(2013年以降) 外国にルーツをもつ人たちの生活史の記録に向けて 大久保地区における在留外国人住民の多国籍化―都市部の多文化共生を考える前に 学生たちがみた新大久保 新大久保で生活する外国ルーツの人びとの生活史 新大久保をフィールドとした「社会調査および実習」の軌跡―多文化共生に向けた生活史調査の授業運営方法2022/05/28

Kan T.

0
特に第3章「学生たちがみた新大久保」が鮮やかで印象深く、「野生の探偵たち」というフレーズがよぎった(もちろんあの作品とは全くの別物だが)。驚きの伴う発見の連続に、こちらもなんだか読んでいて楽しくなってきた。第4章の「話」の見出しに国名が書いてあったりなかったりするのは、良い塩梅だなあと思う(全部にそれが書いてあるとしつこそう)。 しかしなお難しい主語、「私たち(多くの)日本人」。まあ皆さん気にせず普通に使えばいいと思うが、私は読む度にドキッとするということはネチネチ言いたい。2022/06/14

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