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台湾を知るための60章

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  • サイズ B6判/ページ数 375p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750343846
  • NDC分類 302.224
  • Cコード C0336

目次

1 概論
2 政治と経済
3 社会
4 文化と芸術
5 対外関係
6 人物

著者等紹介

赤松美和子[アカマツミワコ]
大妻女子大学比較文化学部准教授。1977年兵庫県生まれ。2008年、お茶の水女子大学大学院博士後期課程修了。博士(人文科学)。専門:台湾文学、台湾映画

若松大祐[ワカマツダイスケ]
常葉大学外国語学部講師。1977年大阪府生まれ。2010年、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。2014年、博士(学術)。専門:近代東アジア政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Akihiro Nishio

21
今週からの台湾出張に向けて予習。台湾については少しは知っているつもりであったが、肝心なことは何も知らなかったことを知った。読んだ後では当たり前だが、鄭成功あたりから清、日本の支配、中国国民党の到来、そして民主化、国際社会からの孤立という流れを押さえておかなければ話にならない。今や台湾は日本にとって最も親密なパートナーなのだから、これくらいは知っておかないとまずい。内容的には、台湾と中国の建前の理論が興味深かった。2016/10/30

aloha0307

11
2000年辺り 外銀勤務時、台北支店開設のため半年駐在した。中国(本書に沿えば中華人民共和国だね)との取引では↓な回顧しかできないが、台湾にはとても良い印象がある(とにかく人が優しい)。その理由・背景が本書を通じて、今更ながら根刮ぎ理解できました。台湾イコール中華民国でないこと...ここが、かの国を理解する第一歩ですよ。2016/10/22

Quijimna

5
台湾を知るために、旅する前に、まずは読みたい1冊。★★★★☆2020/07/23

シノウ

3
台湾はどんな国か…いや、国ではないが。どんな地域か。主権があり、領域を持った団体ではあるが、公式には認められていない。しかし、経済的に豊かで、日本に好意を持っている人々が住むそんな台湾を、網羅的にかつ深掘りした書籍。 台湾に行く人には地球の歩き方の他に本書を図書館で借りてでもいいから読んでほしい。そう感じた。2021/05/01

アーク

2
台湾が大の親日国であるのに対し、自分も含めて台湾の歴史や文化を深く知っている日本人は残念ながらあまり多くはない。それでも一度台湾を訪れる日本人は大抵リピーターになるし、日本文化と似通った箇所が多いことに驚かされる。本書は台湾の成り立ちから国を構成している民族、著名人まで台湾の文化を一通りまとめているので、どちらかというと台湾をこれから訪れる人に向いてるかな。といっても台湾好きの人が読んでも十分楽しめるけどね。僕も台湾に行きたくなってしまった。2016/10/20

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