目次
第1部 外国につながる高校生の学びをいかに保障するか(外国につながる高校生の学び―多文化教育の視点から;外国につながる生徒への支援体制―制度・組織面から;生徒の想いや背景の把握と進路支援インタビュー:外国につながる生徒受入の原点―寛政高校時代における姿勢と経験)
第2部 授業の実際から見る多文化共生(高校における日本語指導の取り組みおよび課題;取り出し授業の実際;生徒による学び合いをめざした授業づくり―国際文化系列科目「多文化交流体験」「国際理解入門」;母語・母文化保持の大切さ―ポルトガル語n授業をとおして;国際比較:アメリカにおける多文化教育の実際―カリフォルニア州立公立高校の事例から)
第3部 地域との連携―開かれた学校として(私が出会った外国につながる子どもたち―多文化交流委員会をとおして;インタビュー:日本語指導をとおした生徒とのかかわり―寛政から鶴総へ(非常勤講師への聞き取りから)
国境を越えて形成される家族関係―日本語を母語としない生徒への聞き取り調査から
多文化教育コーディネーター事業による高校との連携―生徒と地域社会をどうつなげるか)