目次
第1部 エスニック・マイノリティ集団としてのラティーノ(ラティーノの人口規模と社会的地位;人口増加過程の歴史社会的概観―米国最大のエスニック・マイノリティ集団となるまでの軌跡;呼称と言語使用にみるエスニシティの表出)
第2部 バイリンガル教育の制度的変遷と理論的基盤(バイリンガル教育法制化までの道程;英語単一教育の復活―言語的同化による国民統合の標榜;バイリンガル教育の理論とモデル)
第3部 ラティーノ集住地域におけるバイリンガル教育の特色(カリフォルニア州の「双方向イマージョン式」プログラム―バイリンガル教育廃止後の新たな取り組み;ニューメキシコ州のバイリンガル・多文化教育政策―エスニシティと母語を重視したプログラムの推進;フロリダ州におけるイングリッシュ・プラス政策―キューバ系の集住するマイアミ‐デイド郡の事例)
著者等紹介
牛田千鶴[ウシダチズル]
南山大学外国語学部教授。鈴鹿国際大学講師・助教授、南山大学助教授・准教授を経て2009年4月より現職。2000年9月から2001年3月まで米国カリフォルニア大学デービス校客員研究員。2009年9月から2010年8月(予定)まで同プリンストン大学客員研究員(フルブライト交流プログラム)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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