歴史認識共有の地平―独仏共通教科書と日中韓の試み

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750330655
  • NDC分類 204
  • Cコード C0022

目次

仏独共通歴史教科書の射程―使用現場調査と東アジアへの展望
第1部 独仏和解から独仏教科書へ(歴史政策と市民社会の狭間で―教科書や教科書を巡る対話は国際理解への促進力となるのか;仏独共通の歴史教科書―フランスとドイツの歴史家の協力の要石;仏独歴史教科書の製作過程―2003‐2008年;独仏対話の長期視点からみた歴史教科書)
第2部 東アジアにおける共通の歴史叙述の可能性(東アジアにおける共通の歴史認識の探求;日中間の歴史共同研究からみた教科書問題;日韓における共同の歴史的叙述の可能性;日韓歴史対話と共通教材の作成;日本と韓国・朝鮮の歴史を書く)
共通歴史叙述と和解―東アジアにおける「歴史の政治化」と「歴史の歴史化」

著者等紹介

剣持久木[ケンモチヒサキ]
静岡県立大学国際関係学部准教授。専門:フランス現代史

小菅信子[コスゲノブコ]
山梨学院大学法学部政治行政学科教授。専門:近現代史、国際関係論、平和研究

バビッチ,リオネル[バビッチ,リオネル][Babicz,Lionel]
シドニー大学日本研究学科准教授。元日仏会館研究員。専門:日本近現代史、日韓近現代交流史、日本近代政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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