羊飼いの民族誌―ネパール移牧社会の資源利用と社会関係

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羊飼いの民族誌―ネパール移牧社会の資源利用と社会関係

  • 渡辺 和之【著】
  • 価格 ¥6,930(本体¥6,300)
  • 明石書店(2009/02発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 369p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750329451
  • NDC分類 389.258
  • Cコード C0039

内容説明

のべ13カ月間、羊飼いの移動に同行した経験をもとに、その生活を民族誌にまとめたものである。いったい彼らはいかに移動し、家畜を飼養し、移動する先でどのような人と関わるのだろうか?彼らの資源利用と社会関係について明らかにしてゆく。

目次

第1章 序論:ヒマラヤ地域における羊の牧畜
第2章 移動の舞台、羊飼いの母村、および羊の牧畜の形態
第3章 家畜飼養の技術と畜産物の利用
第4章 移動と放牧をめぐる羊飼い同士の社会関係
第5章 放牧地をめぐる対外関係とその変化
第6章 村の社会・経済変化と羊飼いの選択肢
第7章 結論
補稿
資料

著者等紹介

渡辺和之[ワタナベカズユキ]
1969年埼玉県生まれ。富山大学人文学部、金沢大学大学院文学研究科を経て、総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程退学。博士(文学)。現在立命館大学非常勤講師。国立民族学博物館共同研究員。専攻文化人類学、環境人類学、人文地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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★★★★★

3
東ネパールのヒマラヤ山麓で、ヒツジの移牧を営む人々について民族誌。それまでネパールの羊飼いについては先行研究が存在していなかったそうで、①生産技術 ②羊飼い同士や他の民族集団との関係 ③マクロな情勢との関係 について、参与に基づく包括的な観察がおこなわれています。質的・量的データを効果的に配合した実証的かつシンプルな作品で、民族誌のお手本のようでした。これは好きです。2010/12/16

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