子どもと青年の攻撃性と反社会的行動―その発達理論と臨床介入のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 590p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750328713
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0047

目次

攻撃行動の定義と分類
攻撃性、反社会的行動、自殺の有病率
攻撃性:安定性、障害、終結
精神医学診断分類と攻撃性の関係
攻撃性および関連する行動のリスク因子と保護因子
精神生物学:神経心理学、精神生理学、脳画像、身体的小奇形
神経生物学:生物行動学モデルと神経疾患
攻撃性および関連する行動の包括的モデル
女性の攻撃性および関連する行動の問題
臨床評価、症例の定式化、治療計画
心理社会的介入
精神薬理学的治療

著者等紹介

コナー,ダニエル・F.[コナー,ダニエルF.][Connor,Daniel F.]
コネチカット大学医学部の精神科教授であり、精神保健教育・教育・臨床改善の部門長(Lochean Distinguished Chair)を務めている。また、コネチカット州ファーミントンにあるコネチカット大学保健センターの児童青年精神科の部長でもある。米国精神神経学資格認定機関によって精神科専門医とサブスペシャリティーとして児童青年精神科医の認定を受けている。小児期の精神科薬物療法の実地臨床家であり臨床研究者として、注意欠陥/多動性障害(ADHD)、反抗挑戦性障害(ODD)、行為障害(CD)、不安障害、気分障害の児童、青年、成人の治療に豊富な臨床経験を持っている。研究領域は、子どもと成人のADHD、ODD、CDの既存の治療と新しい治療の有効性と認容性に関する研究、精神障害の人の衝動的‐攻撃的行動の現象論的研究、攻撃性と外向性行動障害の発達神経生物学的研究などである。単著および共著の論文、学会発表、著書は120以上にのぼる

小野善郎[オノヨシロウ]
児童精神科医。医学博士。日本児童青年精神医学会認定医。1984年和歌山県立医科大学卒業。同附属病院研修医、国保日高総合病院精神神経科医員、和歌山県立医科大学助手(神経精神医学)、和歌山県子ども・障害者相談センターを経て、2008年4月より宮城県子ども総合センターに勤務(宮城県保健福祉部技術副参事兼宮城県子ども総合センター技術次長)。この間、児童青年精神科臨床に携わりながら、研究活動にも関わってきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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