目次
中国は新しい福祉国家モデルを提示できるか
第1部 社会福祉への道(中国における「社会福祉」への道程;毛沢東時代の社会福祉政策;社会保障制度の構築における平等権の問題―中国は福祉国家を避けて通れるか)
第2部 都市と農村の格差(農民の健康問題をめぐって―政府、市場、社会の相互機能;中国の年金制度改革の現状と課題;中国都市部の医療保障制度改革 ほか)
第3部 社会保障の高度化を目指して(上海における「日托養老」事業に関する一考察;社会変動期における都市高齢者の退職余暇生活―北京市の高齢者を事例として;中国高齢者の社会参加政策―社会福祉の視点から ほか)
著者等紹介
袖井孝子[ソデイタカコ]
お茶の水女子大学名誉教授、東京家政学院大学客員教授。東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程修了
陳立行[チンリッコウ]
日本福祉大学情報社会科学部教授。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程修了(社会学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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