目次
第1篇 社会人類学と海村研究(人類学における海村研究;スリランカの漁民研究;スリランカ海村における女性の労働)
第2篇 スリランカにおける漁業振興と海村の人々(スリランカ漁業の特徴;漁業振興策の目的と現状;南岸漁民の移動と新村の誕生)
第3篇 ある仏教徒海村における漁業とヤシ殻繊維業―ダクヌガマ村タルナウェラにおける男性の労働と女性の労働(調査地の概況;タルナウェラの漁業と漁民;漁業と海村の女性の生き方)
第4篇 タルナウェラの人々と「我々の」寺(地域社会と「我々の」寺;タルナウェラの人々と仏教)
補稿 スリランカ海村における災害からの復興に関する課題
著者等紹介
高桑史子[タカクワフミコ]
早稲田大学第一文学部東洋史学科卒業。明治大学大学院政治経済研究科修士課程、博士課程修了。現在首都大学東京大学院人文科学研究科教授。博士(社会人類学)。専門は社会人類学。スリランカ、日本の南西諸島などでフィールドワークを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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