目次
序章 一九四〇年代後半台湾への注目
第1章 光復後の文化空間―楊逵を中心として
第2章 光復後の脱植民地化と「省籍」問題―文学作品の表象分析を中心にして
第3章 二・二八事件以後の「沈黙」の意味―『国声報』副刊“南光”を中心に
第4章 二・二八事件後の新文学論争―『台湾新生報』副刊“橋”の論争が示したもの
終章 結論および今後の展望
著者等紹介
丸川哲史[マルカワテツシ]
1963年、和歌山県生まれ。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程単位取得退学。明治大学政治経済学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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