目次
１ 朝鮮史―その発展（私にとっての朝鮮史；太古から高麗まで―前近代の朝鮮１；李氏朝鮮―前近代の朝鮮２；民族意識の成長；国家は奪われても民族は亡びぬ；「皇民化」にうちかつ力；八・一五解放後の三〇年）
２ 朝鮮統一への胎動（民衆の闘い；朝鮮戦争；分断のなかで；平和統一への胎動）
著者等紹介
梶村秀樹［カジムラヒデキ］
１９３５年東京生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。専攻、朝鮮近代・現代史。元神奈川大学教授。１９８９年逝去（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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おサゲっち
1
良書。朝日新聞を読むように読めば良いかな？2019/11/04
Motoka Hoshi
1
原著が古いので内容も著述姿勢も今読むと物足りない。巻末の解説を読んでから本文を読んだ方が、昔はこういう考え方があったんだね、とすんなり読めそう。2019/10/21
inuki54
0
ドラマ･愛の不時着を見て、そもそもなぜ国が南北に分かれてしまったのかをきちんと知りたいと思った。そこで図書館に行き、なんとなく目についたのがこの本だった。石器時代から始まるが、筆者が元々近現代史専攻ということもあり、近現代についての記述の方が格段に多い。私にはそれが丁度よかった。途中よく分からない用語、理解の追いつかない章などもあった。しかしそれでも一応は読破できたので多少自信がついたし、歴史の流れというものも何となく掴めた気がする。植民地化は朝鮮のためという言説は欺瞞に他ならないと改めて思った。 2020/09/07
