この一冊でわかる韓国語と韓国文化―総合韓国文化

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この一冊でわかる韓国語と韓国文化―総合韓国文化

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  • サイズ A5判/ページ数 180p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750320922
  • NDC分類 829.1
  • Cコード C0036

出版社内容情報

隣国・韓国の社会と文化を、韓国語の学習を通して知る。ハングル、文法、さまざまな表現から歴史・文化・社会まで。冬ソナや韓流ブームだけではない、韓国の人々や文化への深い理解を促し、日本と韓国の新しい友好関係を作るために必要な新しい入門書。

第1部 韓国語入門
第1課 韓国語について
第2課 自分の名前
第3課 今すぐ使いたい実践会話
第4課 単母音
第5課 合成母音
第6課 基本子音(平音)
第7課 基本子音(激音)
第8課 子音(濃音)
第9課 パッチム(1)
第10課 パッチム(2)
第11課 パッチム(3)
第12課 数詞・時間
第13課 曜日
第14課 動物と干支
第15課 代名詞
第16課 助詞
第17課 用言の「です」「ます」形
第18課 家族関係
第19課 心の歌
第20課 否定文を作る
第21課 過去形・連体形を作る
第22課 変則用言

第2部 韓国社会と文化
1 韓国社会とは?
2 韓国の歴史とは?
3 現代韓国
4 韓国の文化―絵画
5 陶磁器文化
6 今韓国の映画やドラマが面白い
7 韓国の演劇
8 音楽について
9 舞踊
10 スポーツ文化
11 韓国の軍隊事情
12 宗教・儒教文化
13 メディアの発達
14 飲食文化
付録(1)よく使う動詞・形容詞・擬態語
付録(2)練習問題解答

 本書は韓国語や韓国文化について興味を持つ皆さんのために、もっとも初歩的な文法から簡単な挨拶や文章作成までができるように心懸けて執筆しております。
 皆さんには言葉を学ぶだけではなく、韓国のさまざまな文化に触れながら「お隣文化」を理解し、北東アジアに平和的な交流の絆を育む土台を築いてほしい。そんな希望も込めて、皆さんの学習に本書が役に立ってほしいと切望しています。

 私たちが時々歴史や地名などで耳にする言葉に、高句麗(こうくり)・百済(くだら)・新羅(しらぎ)のような韓国・北朝鮮の三国時代の国名が出てきますね。しかし、これらの発音は残念ながら朝鮮半島では通用しません。韓国や北朝鮮では高句麗をコグリョ、百済はベクチェ、新羅はシルラと発音します。同じ漢字文化を共有してきたとはいえ、それぞれの地域で使う言葉の発音はこんなにも違います。
 しかし、文法的にも類似している韓国・朝鮮語は日本人にもっとも近い異文化だといっても過言ではないと思います。また、もっとも学習しやすい言語だと思います。筆者が日本語を最初に学んだ時、50音のカナ文字を懸命に覚えた記憶が新しいですが、韓国・朝鮮語の基本的文字は母音10個と子音14個ける大きな課題の一つでもあります。だから、決してただの夢の話ではないと思います。世界は多文化共同体の地域主義路線になりつつあります。EU をはじめ、アフリカ連合やCIS、ASEAN+3 など、多くの国が協力体制で国際化に対応している今日、長い間儒教の共通認識を享受してきた北東アジアの平和的共同体への道こそ、今後の国際化時代への課題だと思います。やがて、国際社会における日韓朝関係はより重要なパートナーシップが求められ、壮大な夢が素敵な現実となってくるだろうと希求しています。みなさんもどうかその日を楽しみにしながら、多言語社会に備えて韓国・朝鮮語も積極的に学習してほしいと願っています。(後略)

目次

第1部 韓国語入門(韓国語について;自分の名前;今すぐ使いたい実践会話;単母音;合成母音 ほか)
第2部 韓国社会と文化(韓国社会とは?;韓国の歴史とは?;現代韓国;韓国の文化―絵画;陶磁器文化 ほか)

著者等紹介

李修京[イスゥギョン]
韓国ソウル生まれ。立命館大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。東京学芸大学教育学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。