まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

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まんがで学ぶ開発教育 世界と地球の困った現実―飢餓・貧困・環境破壊

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750317984
  • NDC分類 K333
  • Cコード C0036

出版社内容情報

貧困、飢餓、環境破壊など、世界と地球が抱える問題を子どもたちにどう教えるか?主人公みなみくんが体験する世界中の困った現実。自分たちに何ができるかを子どもたちに考えてもらうという視点で編まれた、総合学習の教材としても最適な開発教育啓発まんが。

 この本をお使いくださる皆様へ
 この本を読む君たちへ
 自己紹介

1 世界には食べ物が足りないの?
 やせていなくても飢餓?
 世界には食べ物が足りないの?
 たくさんの穀物はどこへ
 【資料】「飢餓」って? (1)
 【資料】「飢餓」って? (2)
 【資料】穀物って人間だけが食べるの?

2 ぼく食べる人、でも作る人はたいへん!
 バナナはどこから?
 エビを食べるために……
 【資料】世界一のエビ輸入国
 マグロがいなくなる
 ネコのえさとそのえさのお魚
 【資料】マグロが消えちゃう?
 【資料】日本のネコとアジアの人々
 お砂糖の島
 ヤシの木がいっぱい
 やってみようクイズ‐1

3 なぜ貧しくなったの?
 緑の革命と飢えのしくみ
 アグリビジネス

4 食べ放題のぼくたち
 輸入が止まったらどうなるの?
 捨てられてしまう食べ物
 【資料】あやうい日本の食生活
 【資料】外国から買っているのに捨てる国
 やってみようクイズ‐2

5 ぼくたちの生活と地球の環境
 みんなの熱帯林を守って
 熱帯林と私たち
 紙の節約が地球を 【資料】教育を受ける権利

美しい村

 クイズ解答
 あとがき
 参考文献・資料

 この本の目的は、まんがを通して開発教育とは何であるかを伝えることです。

 学校教育の中で「総合的な学習の時間」がとり入れられ、国際理解、平和、人権、環境などの学習がさまざまな角度から進められています。その教科の中で用いていただくのに適した教材といえるでしょう。
 また、私たちの毎日の食糧の自給率が四〇%にも満たないといったごく身近な問題を通して、家庭においても、世界と共に生きることの大切さを考えなくてはならない時代にきているといえます。
 「自分だけが良ければいい」とするのでなく、世界で「共生」することのできる人を育てるために、この本を通して子どもたちと共に話し合い、共生のための行動を始めるきっかけとして使っていただければ幸いです。

 教材としてのこの本の特徴は……
 第一に「まんが形式をとっている」ことです。これらの問題はとかく難しい内容として敬遠されがちです。まんがというかたちにすることで、より親しみをもち、楽しみながら考えられる課題として、子どもたちに提示することができると考えました。
 第二に「提示されている内容は現地での経験を基礎にしている」ことです。日本国際飢餓対策機構としてことになります。

 子どもたちに、まずこうした現実を知り、その裏にある途上国の人々の現実に目を向けてほしいと思います。そして、私たちの世界がどんなに相互依存的関係にあるかについての理解を広げてほしいと思います。さらに、地球に生きるものとして、当面している共通の問題の解決をめざして、私たちに何ができるかを子どもたちと共に考え、行動にうつしたいと願っています。

◎この本をお使いくださる皆様へ

内容説明

世界には、ぼくたちのまだ知らないことがいっぱいあるね。今、地球のどこかで、ぼくたちと同じくらいの子どもたちが、ぼくたちとは全然ちがった生活をしているんだ。食べるものが十分にないために死んでいく子どもや、家が貧しいために学校に行けない子どもが、今も世界にはたくさんいるんだって。日本のぼくたちには想像するのがむずかしいよね。また、この地球の空気や水が汚くなってきていること、そのためにいろいろな問題が起こってくるということ、こういうことはぼくたちとは全然関係ないところで起こっているみたいだけれど、本当はぼくたちにもそのいくつかにつながりや、責任があったりするんだって。本書ではこんな、今世界で起こっていることを紹介していきます。

目次

1 世界には食べ物が足りないの?
2 ぼく食べる人、でも作る人はたいへん!
3 なぜ貧しくなったの?
4 食べ放題のぼくたち
5 ぼくたちの生活と地球の環境
6 水が少ないとどうなるの?
7 子だくさんの理由
8 学校に行けてよかった

著者等紹介

みなみななみ[ミナミナナミ]
イラストレーター。1986年ナイロビにある日本アフリカ文化交流協会(星野スクール)でアフリカについて学ぶ。ナイロビでJIFH(日本国際飢餓対策機構)のアフリカ駐在スタッフに会ったことをきっかけに同機構の「子どもニュース」に開発教育のまんが「南君の冒険」シリーズを描き始める。1995年ナイロビにある東アフリカ聖書翻訳識字協会にて識字教科書づくりに参加。ケニアの少数言語グループの村々に滞在しつつ絵を描いて3年を過ごす
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆにす

10
わたしたちが食べているものが遠い国の人たちにこんな影響を与えているなんて・・・ショック受けます。データが古くなってしまっているので、同じような内容で最近の出来事やデータを出して、パート2も出版して欲しいです。2011/11/14

ようこ

5
マンガ形式で環境の悪化や飢餓の仕組み、先進国のエゴなどについて分かりやすく書いてあるが、解決法がわかってひとつひとつ解決していこうと思うより、どうしようもないな。。とちょっと落ち込む読後感。2010/07/12

Ayakankoku

4
漫画で描かれているため、中高生の導入に良さそう。 言葉は知っていても、定義をうまく説明できないことが色々あるため、勉強になった。 キーワードは、飢餓・貧困・環境破壊。2023/01/23

nokonokoi

3
すごくわかりやすい。日々の何気ない行為行動が問題を引き起こしていることを私たちは忘れている。そして、女性が学べなかった過去と、学べるようになった今。学ぶ意義を意識しないといけないと思った。2015/05/18

月見里

3
2003年初版かあ。そうすると今はどれくらい悪くなってるんだろう、と(よくなっているかもとは思えなかった…/汗)つい不安になってしまった。 マンガだから子供も手に取りやすいと思うんだけど、これをもとに話しあうのはテーマがテーマなだけに難しいかも? 2012/05/20

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