アフガニスタンの歴史―旧石器時代から現在まで

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  • サイズ B6判/ページ数 402p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750316109
  • NDC分類 226.2
  • Cコード C0022

出版社内容情報

旧石器時代からカルザイ政権誕生まで、膨大な資料をもとに描き出した詳細なアフガニスタン通史。豊富な写真に加え、地勢図や王権の版図、民族分布図を収録するなど、アフガニスタンがたどった複雑な歴史を余すところなく伝えるアフガン研究必須の資料である。

第一章 初期の歴史
第二章 アフガニスタン王国の出現
第三章 ドースト・ムハンマドの台頭
第四章 第一次アフガン戦争
第五章 ドースト・ムハンマドとシェール・アリ
第六章 第二次アフガン戦争
第七章 アブドゥル・ラフマーン、「鉄のアミール」
第八章 ハビーブラーと中立政策
第九章 アマーヌラーと近代化の流れ
第一〇章 兄弟による支配
第一一章 ダーウード 最初の一〇年
第一二章 ザーヒル国王と慎重な立憲政治
第一三章 ダーウードの帰還とサウール革命
第一四章 ハルク派の支配とソ連の軍事介入
第一五章 占領と抵抗
第一六章 屈辱と撤退
第一七章 内戦
第一八章 タリバン登場
第一九章 タリバン政権
第二〇章 石油、麻薬および国際テロリズム
第二一章 タリバン崩壊
第二二章 将来


参考文献
索引
あとがき

目次

アフガニスタンの土地と住民
初期の歴史
アフガニスタン王国の出現
ドースト・ムハンマドの台頭
第一次アフガン戦争
ドースト・ムハンマドとシェール・アリ
第二次アフガン戦争
アブドゥル・ラフマーン、「鉄のアミール」
ハビーブラーと中立政策
アマーヌラーと近代化の流れ
兄弟による支配
ダーウード 最初の一〇年
ザーヒル国王と慎重な立憲政治
ダーウードの帰還とサウール革命
ハルク派の支配とソ連の軍事介入
占領と抵抗
屈辱と撤退
内戦
タリバン登場
タリバン政権
石油、麻薬および国際テロリズム
タリバン崩壊
将来

著者等紹介

ユアンズ,マーティン[ユアンズ,マーティン][Ewans,Martin]
ロンドンのセント・ポール校、ケンブリッジ大学で学ぶ。英国の外交官としてパキスタン、カナダ、ナイジェリアなどの国に赴任。後、アフガニスタンの英国大使館事務局長となる。その後タンザニア、インドで勤務。ジンバブエ、ナイジェリアの高等弁務官となる。2001年、国際的な慈善団体、チルドレンズ・エイド・ディレクトの会長を務める

金子民雄[カネコタミオ]
1936年生まれ。日本大学商学部経営学科卒業。専攻は中央アジア史。Ph.D.

柳沢圭子[ヤナギサワケイコ]
1970年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。翻訳業、ノンフィクション全般

海輪由香子[カイワユカコ]
1952年生まれ。東京都立大学人文学部人文学科卒業。翻訳業、心理学・歴史・評論などの分野

長尾絵衣子[ナガオエイコ]
1969年生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒業。翻訳業、ノンフィクション・映像などの分野
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にゅ

4
内容は第一次タリバン政権の崩壊時まで。同国の歴史について詳細に記してあるが、人名・団体名など固有名詞が特段の解説無くバンバン出てくる中〜上級者向けの本。それでもアフガニスタンがどんな背景の国なのか、読んでると何となく分かってはくる。見も蓋も無いがこの国は立地が悪すぎる。また、仮にアメリカ等外国の影響が無かったとしても、痩せた山岳地域が国土の大半を占めており、その中で育ったアフガン人は部族主義・個人主義が強く、他民族とは基本的に反目し合い戦闘や略奪も厭わない。控えめに言っても平和や安定する要素が見当たらない2023/01/08

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