出版社内容情報
朝鮮から日本列島への文化・技術の移植によって開始された朝・日間の友好的な関係を、古代から近世にわたって明らかにする。豊富な図版・資料を満載し、文化、経済、政治など多岐にわたる分野をカバーした労作。
第1章 石が道具であった時代―深く広い朝・日の友好的なかかわり
第2章 古代朝鮮諸国と日本
第3章 日本の古墳時代
第4章 日本の文化を育んだ朝鮮
第5章 忘れられた大国―渤海
第6章 動乱の東アジア
第7章 平和への努力とその定着
第8章 戦い、そして平和へ
内容説明
朝鮮と日本の関係は、基本的には、日本列島への朝鮮からの高い文化・技術の移植によって開始され、少なくとも2,000年以上の良好な関係にあった。本書ではまずその関係をいくつかの事例をもって明らかにした。次に、両国関係史の一部分に不幸な関係があった。その間、両国人民、とくに朝鮮民衆に及ぼした被害の大きさについていくつか示した。
目次
第1章 石が道具であった時代―深く広い朝・日の友好的なかかわり
第2章 古代朝鮮諸国と日本
第3章 日本の古墳時代
第4章 日本の文化を育んだ朝鮮
第5章 忘れられた大国―渤海
第6章 動乱の東アジア
第7章 平和への努力とその定着
第8章 戦い、そして平和へ