朝鮮通信使―人の往来、文化の交流

朝鮮通信使―人の往来、文化の交流

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750311746
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0021

出版社内容情報

日本史上において、他に類をみない友好関係を築いていた、江戸期の日朝関係。12度におよぶ朝鮮通信使の軌跡を、知識人の対話、書画芸術の往来、民衆レベルの交流など多様な側面から追った入門編。

一章 秀吉の朝鮮侵略と叛旗をひるがえした沙也可
二章 人さらい戦争と刷還の現実
三章 規伯玄方・柳川調興の配流
四章 李眞榮・梅溪と朝鮮通信使
五章 朝鮮通信使と肉食文化
六章 大坂と朝鮮通信使
七章 日本の祭と朝鮮通信使
八章 歌舞伎「唐人殺し」と朝鮮通信使
九章 宝暦度(一七六四年)の朝鮮通信使
十章 最後の朝鮮通信使
十一章 文化度(一八一一年)の記録絵画
十二章 朝鮮通信使を描いた日本の絵師たち
付表 朝鮮通信使の来日関連事項一覧表

内容説明

「戦争と平和」「通信使と日本の民衆」をテーマとする。いま、朝鮮通信使の歴史がよみがえる。

目次

1章 秀吉の朝鮮侵略と叛旗をひるがえした沙也可
2章 人さらい戦争と刷還の現実
3章 規伯玄方・柳川調興の配流
4章 李真栄・梅渓と朝鮮通信使
5章 朝鮮通信使と肉食文化
6章 大坂と朝鮮通信使
7章 日本の祭と朝鮮通信使
8章 歌舞伎「唐人殺し」と朝鮮通信使
9章 宝暦度(1764年)の朝鮮通信使
10章 最後の朝鮮通信使
11章 文化度(1811年)の記録絵画
12章 朝鮮通信使を描いた日本の絵師たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Greensky

0
秀吉の朝鮮侵略まで事象を遡り、その後の徳川政権による国交および信頼回復の過程とその後の通信使事情について、当時の朝鮮観や日本観と外交態度、そして渉外を担った宗氏の行動などを含めて通史的に論じた書籍。藤堂高虎の捕虜となった姜沆、姜士俊、金光なる人物(1600年に帰還)がいたことを知れたのは大きいと思う2017/08/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1370237
  • ご注意事項