出版社内容情報
軍事政権下における民主化弾圧で全世界から注目を集めたビルマ。しかし,長期にわたる少数民族への人権侵害の実態は十全に知られていない。多数派ビルマ族による「ビルマ化」の歴史を明かす注目の書。
第一部 多様な民族のタペストリー
第一章 歴史の惨状
第二章 ビルマの民族的多様性
第二部 軍事政権と人権侵害
第三章 支配戦略―強制移住と強制労働
第四章 紛争の影響―危機にある国土と民族
第三部 結論と勧告
第五章 前進への道―多様性の中の統一
目次
第1部 多様な民族のタペストリー(歴史の惨状;ビルマの民族的多様性)
第2部 軍事政権と人権侵害(支配戦略―強制移住と強制労働;紛争の影響―危機にある国土と民族)
第3部 結論と勧告(前進への道―多様性の中の統一)