まつりと神々の古代

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まつりと神々の古代

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642084239
  • NDC分類 176
  • Cコード C1014

出版社内容情報

古来、人間はなぜ目に見えない神や霊魂を感じ、その存在を信じて「まつり」を行うのか。文献史学や考古学はもとより、脳の認知機能に基づく認知宗教学や気候変動の復元などから、古墳祭祀や践祚大嘗祭、御霊会、地域神社の祭礼などを再検討。神輿や山車、近年注目の塩津港遺跡にも言及し、神観・祭祀の古代からの変遷や「まつり」の現代的意味を解明。

内容説明

古来、人間はなぜ神や霊魂を信じて「まつり」を行うのか。文献史学や考古学、認知宗教学や気候変動の復元などから古墳祭祀や践祚大嘗祭、御霊会や地域の祭礼などを再検討。神観・祭祀の変遷や現代の「まつり」を解明。

目次

第1章 「まつり」の原像(脳の認知と古代日本の神・霊魂;原始の信仰から古代の祭祀へ ほか)
第2章 古代大嘗祭の意味と源流(平安時代の大嘗祭;古代の大嘗宮と然祀の意味 ほか)
第3章 平安時代の災害と神々の変貌(九世紀後半から十世紀の災害;災害の実態と環境変化 ほか)
第4章 神輿と祭礼の誕生(移動する神;神輿の登場 ほか)
第5章 塩津の神と神社―変化する古代の神社(塩津の港と神社;十一世紀の神社と祭り ほか)

著者等紹介

笹生衛[サソウマモル]
1961年千葉県に生まれる。現在、國學院大學神道文化学部教授、同大學研究開発推進機構長、同大學博物館長、博士(宗教学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やす

3
前半は大嘗祭を中心に宮中祭祀について、後半は民衆の祭りについて。祭りを通して、古代の人々の文化はもちろん、思想や世界観もわかる。2023/07/13

とりもり

3
ちょっと難しい。第二章の大嘗祭が退屈で途中で読むのやめようかなと思ったが、後半の神輿の成立や琵琶湖の塩津港遺跡の神社跡の分析は面白かった。年輪から古代の気候(降水量)を分析して、それを史実と照らし合わせるという科学的なアプローチはとても興味深かった。気候変動(天変地異)が怨霊の祟りを鎮めるという御霊会として祭りの源流になるあたり、最早現代の祭りにはその痕跡すら感じられないが、自然の力に対する畏怖が比較にならないほど強かった古代にあっては必然だったのかも。★★☆☆☆2023/04/11

イツシノコヲリ(丹波國)

3
著者が平成から令和にかけて執筆した論文を大幅に加筆した書籍である。認知宗教学や古気候学など様々な分野の学問の成果が取り入れられているのが特徴であろう。普段聞き慣れない単語も多く登場するので、自分にとっては難解であった。大嘗祭などの古代の祭祀において、神々が「座す」という視点があったことを理解した。港に「座す」神が海上交通を見守るという視点が興味深かった。塩津港の項は、前の論考に比べて説明が省略され、難しくなった印象がある。気多大社に関わる祭祀遺跡である寺家遺跡の扱いが小さかったのは残念ではあった。2023/02/16

takao

2
ふむ2023/03/26

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