読みなおす日本史<br> 夢語り・夢解きの中世

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読みなおす日本史
夢語り・夢解きの中世

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642071604
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C1321

出版社内容情報

中世において、夢は現実であり未来だった。人びとは夢の告げを信頼して行動の指針、生きる目標とした。夢を見ることに努め、夢を語りあった。日記や物語などに登場する夢の話を読み解き、中世の心象風景を描き出す。

内容説明

中世において、夢は現実であり未来だった。人びとは夢の告げを信頼して行動の指針、生きる目標とした。夢を見ることに努め、夢を語りあった。日記や物語などに登場する夢の話を読み解き、中世の心象風景を描き出す。

目次

1 夢を乞う
2 夢あわせ
3 夢語りの禁止
4 夢語り共同体
5 夢と死者
6 夢の記録
7 夢と塔
8 将軍の夢

著者等紹介

酒井紀美[サカイキミ]
1947年大阪市に生まれる。1976年大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。元茨城大学教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ろばみみ

0
平安時代〜鎌倉、室町という日本の中世にあって情報源となった「夢」が歴史に及ぼした影響を読み解くもの。この著者の「中世のうわさ」もおもしろかったが、日本の中世において既に情報の価値が高まっていたにも関わらず正確な情報を得るツールに乏しく、結果としてうわさや夢という、現代的な信ぴょう性にはかすりもしない物がまことしやかに信用されたのだろう。近刊の「夢の日本史」ではこの書の最後に課題としていた件への言及があるのだろうか。2021/03/25

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