内容説明
江戸幕府の統制下にあった朝廷の周縁に生きた人びととは。地下官人、堂上公家の部屋住、摂家の家司、文化・芸術・学問を担った門跡出入りの人びと、朝廷内の旗本・大工など、朝廷をとりまく多様な身分の実態に迫る。
目次
公家鑑にみる朝廷の人びと
地下官人
堂上公家の部屋住
摂家の家司たち
門跡に出入りの人びと
禁裏付武家―朝廷内の旗本
禁裏大工
朝廷をとりまく人びと―江戸幕府の統制の下で
著者等紹介
高埜利彦[タカノトシヒコ]
1947年、東京都に生まれる。1972年、東京大学文学部国史学科卒業。1974年、同大学大学院中退。東京大学史料編纂所助手を経て、学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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