歴史文化セレクション<br> 中世 災害・戦乱の社会史

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歴史文化セレクション
中世 災害・戦乱の社会史

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784642063722
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C1321

内容説明

地震・火山・台風などの自然災害と各地の紛争・戦乱とは密接な関係があった。中世の災害・戦乱に対する危機管理を通し、民衆史の視点からその実態に迫る。中世社会史の新たな側面を探り、現代の危機管理に課題を示す。

目次

1 自然災害と中世の人びと(自然災害と歴史;自然環境と生産力からみた中世史の時期区分;浅間山の爆発と荘園の形成;中世後期の二つの歴史像―飢饉と農業の発展;災異と元号と天皇)
2 災害・戦乱と危機管理(網野善彦氏『無縁・公界・楽』を読む;戦国時代の制札とその機能;制札と東国戦国社会;軍事的境界領域の村―「半手」を中心に;秀吉軍関東襲来時の戦場のなかの文書;戦乱の中の財産管理―中世の「埋蔵銭」について)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨシ

0
戦国期の民衆が戦乱からの自衛手段として制札・かばい・半手を主体的に利用し、埋納銭の形で財産の保全も志向したことを指摘している。古い論文だからか近年注目されるような自然災害を扱った論文が少なく残念だが、浅間山噴火からの復興が北関東での荘園公領制を促進し、東国武士団が発展していく素地を作り古代から中世への転換点となったとする指摘は興味深かった。2020/09/20

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