出版社内容情報
★大好評 緊急重版決定!
内容説明
大内・尼子・毛利・大友・島津・長宗我部ら、海外との交易のもたらす実利と地域の覇権をかけた西国大名たち。その激闘の軌跡を追い、戦乱の世を生き抜くため苦闘する国人・土豪・村人ら、戦国期西国社会の群像に迫る。
目次
1 戦国争乱の幕開け(北九州の戦乱;中国地方の戦乱)
2 激動の時代(大内氏から毛利氏へ;伊予河野氏の内紛と海賊衆;大友氏の版図拡大;戦国大名島津氏の草創)
3 激突の時代(毛利氏の山陰征服;毛利氏の北九州進出;四国の争乱;大友氏・毛利氏の全面戦争;毛利氏包囲網;龍造寺氏・島津氏の発展)
4 畿内政権との対立(織田・毛利戦争;長宗我部氏の隆盛と挫折;島津氏・龍造寺氏の隆盛と挫折)
戦国の終焉―新たな戦争のはじまり
著者等紹介
山本浩樹[ヤマモトヒロキ]
1962年岐阜県に生まれる。1990年広島大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得。現在、岐阜工業高等専門学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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